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お知らせ
2026.08.05 ブログ

「その預貯金、本当に大丈夫?」子どもの未来を守るための「名義預金」対策、はじめの一歩!

「将来、子どものために!」と、児童手当やお年玉をせっせと貯めているパパ・ママ。
実はその積み重ね、将来の「思わぬ税務トラブル」の種になっているかもしれません…。

「えっ、自分のお金を貯めてるだけなのに?」と驚きますよね。でも、税務署の視点は意外とシビア。
正しい知識を持っていないと、せっかくの愛情ある預金が「名義預金」(=親の財産)とみなされてしまうリスクがあるんです。

大丈夫、怖がる必要はありません!
正しい手順さえ踏めば、トラブルはしっかり防げます。

今回は、将来の相続税対策にもなる「賢い子どもの預貯金術」を、専門家の視点から優しく解説します。

 

 


そもそも、なんで「名義預金」がダメなの?

「子どもの名前の口座なんだから、当然その子のものでしょ?」と思いますよね。

ところが、税務署が見ているのは口座の名前よりも「そのお金、本当は誰がコントロールしているの?」という『実態』なんです。

例えば……

 ・子どもが口座の存在をまったく知らない
 ・親が通帳と印鑑を管理していて、子どもは一度も使ったことがない
 ・実は親のお金として自由に使っている

こうなると、銀行名義が子どもであっても、税務署からは「子どもの名前を借りているだけの親の財産」とみなされ、相続が発生した時に「親の遺産」として合算されてしまう可能性があるんです。

これはちょっともったいないですよね。

(国税庁:被相続人以外の名義の財産(預貯金)の誤り事例(PDF)

 


楽しく実践!「名義預金」にしないための4つのステップ

大切なのは、単に「貯める」だけでなく、「子どもへの贈与」という実績をしっかりと残すこと。
日々の暮らしの中でできる簡単なアクションばかりですよ!

① 印鑑は「子ども専用」をプレゼント

親と同じ印鑑を使い回していませんか?
「これは〇〇ちゃん専用の通帳と印鑑だよ」と用意するだけで、子どもにとっては大切な宝物になります。
銀行への登録も子ども専用の印鑑にして、特別感を出しましょう!

② お年玉は「子どもと一緒に」体験させる

全部口座に入れるのも良いですが、一部はお子さんの手で通帳に入金したり、お小遣いとして使わせたりしてみましょう。
「自分のお金なんだ!」と認識して使う経験が、立派な財産管理の第一歩になります。

③ 児童手当は「教育資金」として記録を残す

毎月の手当を子ども名義の口座へ移す際、通帳の摘要欄に「教育資金」とメモをしたり、インターネットバンキングを活用したりして記録を残しましょう。
「目的のある資金移動」であることが客観的に証明できれば安心です。

(民法第549条[贈与の成立要件]:贈与は、当事者の一方がある財産を無償で相手方に与える意思を表示し、相手方が受諾をすることによって、その効力を生ずる)

④ 高額な学費は「親の口座から直接」が一番!

大学の入学金や授業料など、必要な時に親の口座から学校へ直接振り込めば、贈与税はかかりません。
無理に子ども名義の口座に蓄えておかなくても大丈夫です!

(国税庁:贈与税がかからない場合
(国税庁:生活費・教育費の非課税規定

まとめ:子どもの未来を、もっと笑顔にするために

「名義預金」にしないための対策は、実は子どもへの「お金の教育」にもつながります。

税務調査は形式よりも「実態」をチェックします。
だからこそ、日々の小さな積み重ねが、将来の大きな安心を作るんです。

「うちは大丈夫かな?」「もっと詳しく知りたい!」と少しでも不安に感じた方は、ぜひ当税理士法人へお気軽にご相談くださいね。
子育て世代の皆さまの、大切な資産運用を丁寧にサポートさせていただきます。

 

 

監修:ウィルレグルス税理士法人